花研コーヒーブレイク
【第3の植物?】風情あるけどやっぱり雑草なのか
2026.06.11
こんにちは。花研の一研究員です。
板塀の際に生えた雑草2つ。
ドクダミとカタバミです⇓
なんだかここだけ切り取ると風情がありますが、実態としては隙間から生えた「雑草」の分類になります。(ドクダミの開花はこれからですね)
意外とこういう構成はいい思います。塀があって、足元に石があって、植物があって、楚々とした小さな花が数輪咲いている。
畑に生えると困りますが、邪魔なところでなければむしろ趣を感じる。人って勝手なものです。
以前、小欄にも書きましたが、意図しない場所に生えてきたらその植物は雑草、意図して育てるのであれば作物。そういう人による人のための分類があります。今回は意図していないのでしょうから雑草ですが、意図しないけどはっとするような趣を携えているとすれば、それは園芸作物でも雑草でもなく、第3の別の植物として分類されてもいいのではないかと思います。
大田市場の正門ではこんな意図せぬところからシクラメンが生えたこともあるのですから、これは雑草とするには忍びない。
名前は何がいいでしょうか。
名付けて心奪草と書いて「こころうばうそう」。むしろ「こころうばわれそう」でもいいかも。「こころうばっちゃうぞう」と言わんばかりの趣ですが。もしくは、もっとモデレートに趣草(オモムキソウ、シュソウ)とか?
皆さんなら何と命名しますか。
江戸時代日本を訪れたプラントハンターらは、きっと私たちには日常で当たり前だった光景に心奪われたのでしょうね。まあ、心をキャッチされて植物は国外に持ち出されたわけですが、今ならワシントン条約でアウトですね。
ということで雑草に心奪われたある日の日記でした。
それではみなさま、ごきげんよう。











