花研コーヒーブレイク
2025年の切り花支出金額
2026.02.09
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
2月になり、2025年(1–12月)の切り花支出金額のデータが出そろいました(総務省・家計調査)。
1–12月を合計すると、切り花の支出額は2025年は年間合計7,737円(税込)となりました。

2024年と比べると若干金額が伸びた結果ではありますが、購入頻度については引き続き減少傾向にあります。

このことから、花きの小売価格の上昇などを背景に、購入頻度は減りつつも1回あたりの支出額が高まり、結果として年間支出金額は微増した可能性が考えられます。
本来的には、仮に1件あたりの購入単価が抑えられたとしても、将来的な市場の安定を考えれば「購入頻度」を高めていくことが重要だといえるでしょう。
トータルで見ると、生活者の花の購入は「必要な時に、必要な分だけ」という傾向がより強まり、いわば“物日集中型”の消費構造が進んでいるように見受けられます。
月別の支出金額は以下の通り(3年推移)。

お盆・お彼岸・年末・年度末、そして母の日といった物日が、切り花消費を大きく支えていることが改めて確認できます。特に8月は、年間最大の需要期の一つである3月を上回る高水準となっています。お盆がいかに大きな需要期であるかがうかがえます。
また2月については、かつては1月を下回り、年間でも支出金額が低い月の一つでしたが、近年はフラワーバレンタインのプロモーションが奏功して、1月を上回る水準で推移しています。一方で、年間を通じて支出金額が低い月は1月、6月、7月、11月であり、(1月を除けば)これらの月では支出金額がさらに減少傾向にあります。
こうした“最下値”となる月においても、起爆的な要素や、生活者が花に興味を持つきっかけとなる提案・プロモーションを積み重ねていくことで、少しずつベースラインが底上げされていく可能性があるのではないでしょうか。
上記のような暦年のデータ集、並びに物日でない日にいかに販売していくかの販売アイデア集や、その品目が伸び筋か、花き業界の動向が、フラワービジネスノートのほんの厚さ6mmの中にコンパクトにまとめられています。(制作時の最新データまで)
しかも、税込み990円(送料別)。「安すぎる!」とたまにお客様にありがたくもお叱りをいただきますが、ひとまず自助努力で販売価格を維持しております。
ぜひご利用くださいませ。

それではみなさまごきげんよう。
P.S.そうそう、昨日積雪の中出かけましたら、道路脇の生垣に積もった雪が星形になっていまして、こんな写真が撮れました。インスタに掲載しています。










