OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

英国ロイヤルウェディングブーケ

2018.05.30

遅れ馳せながら、先日の英国ロイヤルウェディングブーケに使われていた花をご紹介したいと思います。

テレビの映像から拝見する限りでは、アスチルベしかわかりませんでした。お恥ずかしながら。

ところが、本日、とても親切なある方(フラワーデザイナーとして広くご活躍される方)が、どのような花が使われているかを教えてくださいました。

SNSや情報網が充実した今、皆様は既にご存知かもしれませんが、ネコW(ネコダブリュ)につき、ご紹介させていただきます。

(ネコW=“ネタ枯渇week”の略。本当に枯渇しているわけではありませんが、“ニャンとなく”です。)

 

ヘンリー王子の花嫁メーガン・マークルさんのウェディングブーケに使われていた花は以下の通り。

マートル(ギンバイカ)・・・英国の伝統により、これはいつも必ず使う。

ワスレナグサ・・・故ダイアナ妃のお気に入りの花だったとか。(アタシと一緒♪)

アスチルベ・・・忍耐と献身の象徴として。

アストランチア・・・強さと勇気、庇護の象徴として。

スズラン・・・優しさと幸せの象徴として。

 

制作はロンドンのフローリスト、フィリッパ・クラドック(Phillipa Craddock)が担当されたとのこと。
スズランとギンバイカは、確かウィリアム王子の妃ケイト・ミドルトンさんのウェディングブーケでも使われたような記憶がうっすらとありますね。英国王室の伝統なのでしょう。
フィリッパ・クラドックというフローリスト、ホームページを拝見すると、ロンドンに出店された青山フラワーマーケットさんの店舗とメチャ近。というか、同じところにあるみたい。両方ともセルフリッジズの中に店舗をお持ちのようでございます。
そう考えると、青山フラワーマーケットさんがいかにすごいところに出店されているかよくわかります。
話の焦点がずれましたが、ケイト妃のブーケのメーガン妃のそれも、シンプルで小ぶりなスタイルでとても親近感が湧きますし、共感を呼びますね。
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