OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ハイブリッド型生花店の未来

2019.01.22

今日は日本フローラルマーケティング協会主催の新春セミナーが開催されました。

テーマ「新しいフラワーショップのスタイル ~ハイブリッド型フラワーショップの提案~」として、生花販売のみならず、いわゆる雑貨と言われる商品も店頭販売したり、日持ち保証販売をしたり、生花店コンサルなどもされるなど、裾野を広げる生花店のみなさまをお招きし、お話を伺いました。参加募集の時点から人気だったそうで、会場はほぼ満席。

パネルディスカッションにご登壇されたうちのお一方は、自称“Unflower Shop”(うちは生花店ではない!)と、従業員さんも生花店勤務経験者ではなく、業界外から採用されるのだとか。

また印象としては、ご登壇されたみなさまは、数々のフレームワークを活用したり、アンケートや顧客のビッグデータなどを活用して、品目や商品、お客様層についてロジックに分析して戦略を考えていらしたところが印象的です。成功する生花店さまの共通点でしょうか。

花売り、物売りならインターネットに任せればいい。わくわくドキドキ、温かい安心の接客など、気持ち売りをするからリアル店舗に価値があるというのも印象的な示唆でした。これまでの生花販売から、総合的なライフスタイル提案型へ、あるいは生花を通したビジネスソリューションへ進化を遂げる。ハイブリッド生花店は、そのような生花店をいうのでしょう。(・・・と個人的に理解いたしました)

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