OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

姿勢を正す

2015.07.31

先週、今週と聴いていた、あるNHKのラジオ講座のテーマは「 姿勢」についてでした。

日本人の主人公Seijiは姿勢が悪く、なんだか最近気分が冴えません。針治療などに通いますが、根本的な改善になっていないことに気付いています。

しかし、本来の正しい姿勢をしていると、健康上のメリットがたくさんあるんだよ、と米国人の同僚たちがアドバイスします。関節の痛みを軽減するばかりでなく、気分や幸福感の高揚にも繋がるのだと。

1日中コンピューターの前に張り付いている人は、座る姿勢にも注意する必要があります。

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座り仕事の多いオフィスワーカーは脊柱後弯症(せきちゅうこうわんしょう)という背中の痛みを引き起こす病気になる人が多いのだそうです。

長時間座りっぱなしの人は、1時間に1回10分程度立ち上がって動き回るといいと専門家の言を引用。また、太り過ぎの人やハイヒールを履き続けているような人も、この脊柱後弯症になりやすいのだとか。

米国では肥満が蔓延する前の1970年末に比べ、現在1日あたりの摂取カロリーは500キロカロリー多いそうです。以前より増えた摂取カロリーを消費するためには、椅子に座ってじっとしていないで、少しでも運動しましょうと。長時間座っていて定期的な運動をしない人の方が死亡率が高いという研究結果があるそうです。心臓麻痺、糖尿病、心臓疾患などのリスクを高めることになり、また創造性にも悪い影響を与える可能性があるのだそうです。

例えば、アメリカ人が今の生活から座って過ごす時間を毎日3時間減らすと、寿命が2年伸びるという研究結果もあるそうです。

 

花研の仕事は、外に出ることや遠方への出張もありますが、トータルで見れば圧倒的にデスクワークが多くなります。机にかじりついてデータを抽出したり加工したり、文章などの書き仕事に集中することが多いものです。

そういう今日も、朝からほとんど書き仕事に没頭していました。花卉仕事でもありますが^ ^;

通勤時にこのラジオの話題を聴いていると、その時だけ姿勢がスーッと伸びるのが自分でもよくわかりました。

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そろそろ積年の悪い生活習慣が弊害となり、体の症状に出る年齢(とし)でもあります。そのラジオ番組において姿勢の話題は今日でおしまいですが、自分の意識は終わることなく、立つときも座るときもできるだけ良い姿勢を心がけたいと思います。

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