OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

今、RADIOが熱い!

2013.11.15

 

今、レイディオ(←ラジオのことです)が熱いようです。

讀賣新聞に「今どきのラジオ」というテーマで11月14日から連載が始まっています。

 

第1話、スマホやパソコンでどこにいても聴取できるようになり、新しいリスナー層が拡大している。7割は20-30代。radikoの影響も大きく、スマホで聴く割合は60%、朝7-10時の通勤、通学時間帯に聴く人が最も多い。

 

第2話、街中でJ-waveを聴いている通行人が突然一斉に踊り始めるフラッシュモブを筆頭に、リスナーを主役としたラジオ局のイベントが注目されている。千葉市のbayfmgaが行う「クラウドファンディング」、エフエム北海道は流行りの“街コン”を積極的に宣伝するだけでなく、会場の様子を生放送までしている。テレビのような派手さはないが、ラジオには良質な番組も多く、リスナーは社会に対する関心が高いため、社会性のあるイベントが受け入れられやすいのだとか。

 

第3話、最近は聴くだけでなく、「番組を発信する」人もいる。ラジオ局の電波を使うのではなく、インターネットのブログに音声を付けてラジオ風にするのだという。ネットラジオとも呼ばれ、若者たちを中心に愛好者が増えている。

 (まだ第4話に続くと思います)

 

昨今のレイディオは生活・地域密着型で、使い方も多岐にわたっているようです。昔のレイディオでは想像し難い“参加型”もあります。参加する人にとっては、一方通行が多いテレビのようなメディアより「使えて」面白いのかもしれません。

アタクシとレイディオとの接点といえば、昔NHK「基礎英語」を聴いていたくらいで、未だに旧来の使い方しか知らない古いタイプです。マルチメディアの中で、昔からのメディアが利用の形を変えて若い人たちに受け入れられるというのはとても興味深いところですね。

 

折しも、弊社でレイディオに少し出演させていただいているのも、こういった時代の反映なのかもしれません。メディアの発信者は、洗練されたプロだけでなく、むしろアマチュアから発信されることによって、親しみや面白さを感じてもらえるという意図も含まれているのでしょうか。

 

レイディオが新しいツールとして今の若い世代に受け入れられているように、昔流行った花がその時期を知らない世代に「新しい花」として受け入れられている現象が起きています。いずれも、その影にはあらゆる関係者のご努力があったに違いありませんが、このようなリバイバルモデルや現象からは目が離せません。

 

ここで宣伝ですが、毎週水曜日12時30分から13時、FM世田谷にて、「今野亮平ララ・フルール」という番組の最後で、花の情報を発信させていただいています。是非聴いてみてください。

↓スタジオ収録の様子です。右側がパーソナリティの超有名フラワーデザイナー今野亮平さん。

 

 

 

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