OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

「亡き母への手紙」金賞受賞作品

2018.04.25

4月23日に行われた日本香堂さまの母の日参りパートナーシップ2018年度共同プレス発表会で披露された「亡き母への手紙」コンクール金賞受賞作品をご紹介いたします。(配布資料より)

応募総数1,857篇の中から選ばれた金賞作品です。

 

クリック↓でPDFにリンク。

金賞作品

 

このお手紙が選考委員長の中村獅童さんによって朗読されました。

re3

 

獅童さんからのメッセージ。

「母を亡くして5年になります。亡くしてから“もっともっと感謝を伝えればよかった”とつくづく思います。昨年の12月に子どもが生まれました。後援会の皆さんからも私の母にそっくりだと言われます。

子どもが生まれるまではまさか自分がそんな親になると思わなかったのですが、今や子どもの写真を撮影しては、SNSに投稿する親ばかぶりです(笑)。

 

今回、手紙コンクールの選考委員長の人を預かり、たくさんの手紙を拝読しました。私も、そして母になったばかりの妻も涙で顔がぐしゃぐしゃになるまで泣きました。金賞に選ばせていただいた作品は、89歳の男性によるもの。やはりいくつになっても、母は母なんだと、とても胸に染みました。

投稿してくださった“余白さん”にはまだまだ長生きしていただきたいし、機会あらばいつかお会いしたいなと思います。」

(日本香堂さままとめ)

 

亡き母への手紙、母の日参りを推進するにあたり、心温まる大変すばらしい企画ですね。

天正年間に創業した日本香堂さまと、1603年にその歴史の端を発する歌舞伎とが今、同じ銀座に本拠地を構え、新しい日本文化の普及に協業されたご縁も、どこかゆかりを感じる良い巡り合わせだったように思います。

pagetop