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3月10日 ミントの日

2011.03.10

3月10日といえば東京大空襲の日で悲し過去を背負っていますが、「ミントの日」でもあります。

 カネボウフーズさんが2000年に制定したそうです。

 

 

ミントといえばその効能や強い香りから、不衛生だった中世ヨーロッパで疫病から身を守ったりするため、或いは魔除けのために、ミントを束ねてブーケにし、身に付けたとされるタッジーマッジーが知られています。その機能性ゆえの独特な使われ方ですね。

 

日本でもミントとしての役割を果たしてきたものがあります。

シソや山椒などの香草と呼ばれるものもその一つです。消化を助けるためのものだったり、香りをプラスして食欲を増進させるためのものだったり。

お寿司などと一緒に出される笹の葉は、生モノであるお寿司に対するその殺菌作用を期待してのことです。お皿に代わりに笹の葉を使うお寿司屋さんもありますし、笹の葉を使った押し寿司が地域の名物になっているケースもあります。

ヒカゲノカズラも花市場では地味な植物ではありますが、お寿司屋さんのショーケース(という名前があっているかどうか分かりませんが)やおせち料理などにも使われることがあります。ヒカゲノカズラといえば、天照大神が天岩戸に引きこもり事件を起こしたときに、“出ておいで♪”と半裸で踊った天鈿命女(あめのうずめのみこと)が首に下げていたのもヒカゲノカズラであったことから、古来より神事にも使われてきました。

魔除けの役割をする植物といえば、先月の小欄でもご案内したとおり節分の柊などがあります。

 

植物は見た目ばかりではなく、その機能や効能も期待され、人々の生活に使われてきました。

 mint

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